ソフトバンク、またも西武ドラ1左腕の前に沈黙…6回2失点の大関は今季初黒星

● ソフトバンク 0 - 4 西武 ○
<14回戦・みずほPayPay>

ソフトバンクは完封負けで連勝は「4」でストップ。西武戦の連勝も「5」で止まり、12球団最速の50勝到達はお預けとなった。

ここまで対戦防御率0.56と苦手にしている西武のドラ1左腕・武内をまたしても打てなかった。この日が28歳の誕生日だった3番・栗原が2打席連続安打をマークするも、4番・山川、5番・近藤は互いに左翼フェンス際への大飛球はあったものの揃って無安打。ルーキー左腕の前に三塁ベースを踏めなかった。

開幕5連勝中だった先発の大関は2回まで無失点。しかし0-0で迎えた3回、一死満塁のピンチを招くと、2番・滝澤は浅めの左飛に仕留めたものの、二死後、3番・外崎に中前2点適時打を浴び先制された。

その後は再びゼロを重ね6回4安打2失点と先発の役割は果たしたものの、打線の援護に恵まれず今季初黒星(5勝)。一方で西武先発の武内はNPB9年ぶりとなる新人での開幕5連勝を達成し、そのうち2勝がソフトバンク戦となった。

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