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手足や口に水ぶくれの発疹ができる「手足口病」の患者の数が定数を上回ったとして、神奈川県は流行警報を発令しました。
県の発表によりますと、6月24日からの1週間に報告された、県内の定点医療機関あたりの「手足口病」の患者の数は、7.65人でした。
定数の5人を超えたため、県は流行警報を発令しました。
「手足口病」は、口の中や手のひら、足の裏などに、2~3ミリの水ぶくれができるウイルス性の感染症で、4歳ぐらいまでの乳幼児を中心に夏に流行する傾向があります。
ほとんどの場合、特別な治療は必要ありませんが、まれに髄膜炎や脳炎などの合併症が生じることもあるということです。
県は、こまめに手洗いをして感染予防に努めるよう呼びかけています。