中盤の刷新を企てるユヴェントス、ドウグラス・ルイスに続きコープマイネルス獲得へ ニースのケフラン・テュラムは獲得間近

写真:ユヴェントスが熱視線を送るコープマイネルス

アストンヴィラからブラジル代表MFドウグラス・ルイスを獲得したユヴェントスは、さらなる中盤の補強を目指すようで、アタランタのトゥーン・コープマイネルスへのオファーを準備しているという。イタリア『Gazzetta dello Sport』が報じている。

今夏のユヴェントスは中盤の刷新を企てている。6月30日にはアストンヴィラからドウグラス・ルイスを獲得し、現在はリーグ・アンのニースに所属するU-23フランス代表のケフラン・テュラムの獲得が間近に迫っている。

MFの補強が立て続けにある中、ユヴェントスはアタランタのオランダ代表MFコープマイネルスの獲得も目指すようだ。『Gazzetta dello Sport』は、コープマイネルスとの個人的な条件で弊害はないと伝えているが、アタランタは移籍金として6000万ユーロ(約104億円)を見積もっており、高額な移籍金が交渉のネックとなるようだ。

そのためユヴェントスはコープマイネルス獲得のために、一部選手の売却に踏み切る可能性があるようで、ウェストン・マッケニーやフィリップ・コスティッチが放出候補となっている。また、2023-24シーズンにレンタル移籍していたディーン・ハイセンやマティアス・ソウレが、コープマイネルス獲得の取引に含まれる可能性もあるという。

また5シーズンに渡り、チームを支えたアドリアン・ラビオが2023-24シーズン限りで契約が満了。現在は再契約に向けてオファーを提示しているが、新シーズンは別々の道を進む公算が高くなっており、MFの補強が待望されている。

コープマイネルスは今年3月に「アタランタには今夏に退団したいと伝えた」とオランダメディア『De Telegraaf』に語っており、今夏のステップアップを希望している。チアゴ・モッタ新監督はドウグラス・ルイス、ケフラン・テュラム、コープマイネルスの中盤の組み合わせを望んでおり、まもなく正式オファーを提示するようだ。

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