ロッテ新助っ人がいきなり2安打 西武は育成右腕が7回0封…4日のパ・リーグ2軍

西武・上間永遠【画像:パーソル パ・リーグTV】

西武2軍は12安打の猛攻

西武2軍は4日、CAR3219フィールドで行われたイースタン・リーグの日本ハム戦に5-0で勝利した。打線は12安打を浴びせ、投手陣も得点を許さなかった。

先発した上間永遠投手は、2回から4イニング連続で3者凡退に抑えるなど、7回4安打1四球5奪三振無失点でマウンドを降りた。

打線は4回、アンソニー・ガルシア外野手の適時打で先制。5回には金子功児内野手、モンテル外野手の連打などで無死二、三塁とし、奥村光一外野手の2点適時打と敵失策で3点を追加した。7回にも高木渉外野手の犠飛で1点を追加した。リリーフ陣は8回を増田達至投手、9回を平井克典投手がつないだ。

敗れた日本ハムは、先発のドリュー・バーヘイゲン投手が4回5安打2四球2奪三振1失点、2番手・北浦竜次投手が1回27球5安打3失点(自責点2)の内容。打線は得点圏での一本が出ず、完封負けを喫した。

ロッテ2軍は巨人に敗れる

ロッテ2軍はZOZOマリンスタジアムで巨人と戦い、3-6で敗れた。

先発の木村優人投手は、初回に犠飛で先制を許し、2回には、無死一塁から2者連続適時打を浴びて2失点。2回42球5安打無四死球2奪三振3失点(自責点2)で降板した。

打線は2回、山本大斗外野手の9号ソロ、さらにアンディ・マーティン外野手の公式戦初安打などで2死一塁とし、平沢大河内野手の適時打でこの回2点を返した。しかし3回に吉川悠斗投手、4回に古谷拓郎投手が1失点を喫した。

6回は早坂響投手、7回は東妻勇輔投手が無失点に抑えるも、8回に東條大樹投手が1失点。打線は9回に石川慎吾外野手に5号ソロが飛び出すも及ばなかった。公式戦初登板の早坂は1回1安打無四死球1奪三振無失点、石川慎、マーティンは2安打を記録している。(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト)

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