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◆ソフトバンク0―4西武(4日、みずほペイペイドーム)
ソフトバンクが今季6度目の零封負けを喫した。西武先発の武内夏暉とは3度目の対戦だったが、計24イニングで1得点。4日も得点圏に走者を進めたのはわずか1度のみと、まさに〝難敵〟だ。
打率3割4分8厘でパ・リーグ唯一の3割打者、近藤健介にとっても同じだ。武内と3度の対戦で8打数1安打。試合後、新人左腕について「よかったですね」と脱帽していた。
4日の試合は3打数無安打、2三振。連続試合出塁も「25」でストップした。1打席目は10球粘って外角低めのカーブに空振り三振。粘って好球必打を狙ったが「捉え切れていないって感じですね」と反省を口にした。
武内はこれで無傷の5連勝。近藤は「本当にいい投手なので打てるボールをしっかり捉えることが大事かなと思いますけど。なかなかそうもいかない感じですかね」と歯がゆさをにじませた。
この日は15試合ぶりに左翼の守備に就くなど、徐々に万全へと向かっている。西武との対戦は4カード残っており、再度対戦する可能性も十分ある。武内攻略の糸口は見つけられるのか。(鬼塚淳乃介)