セブン-イレブン宅配ピザ参入 8月から全国200店で開始

コンビニ最大手のセブン-イレブンが、焼きたてピザの配送サービスに本格参入です。

セブン-イレブンが8月から順次、全国約200店舗で始めるのは、焼きたてピザの配送サービスです。

ピザデリバリー大手では取り扱いがない冷凍食品のほか、日用品も一緒に配送することで差別化を図り、新規顧客の取り込みを狙います。

また、自宅から1番近い店舗から配送することで、最短20分で届けられるということです。

セブン-イレブン・ジャパン ラストワンマイル推進部・由井大輔マネージャーは、「2万店を超える在庫拠点(店舗)を考えたときに、これまで焼きたて熱々のピザを配達できなかったエリアでも、われわれであれば提供できる」と話しました。

人手不足が深刻化する中、売り場から商品を集めるピッキング作業で、商品をスキャンすると同時に会計作業も完了させることで、効率化を図りました。

また、配送は配送業者にも委託することで、従業員の負担を軽減していくとしています。

© FNNプライムオンライン