ドンチッチが崖っぷちの状況で36得点の活躍…スロベニアが“10点差以上の勝利”で準決勝進出/OQT

7月4日、「第33回オリンピック競技大会(2024/パリ)」出場権をかけた「FIBA男子オリンピック世界最終予選2024」が行われ、ギリシャ会場のグループAではスロベニア代表(FIBAランキング11位)がニュージーランド代表(同21位)と対戦した。

クロアチア代表(同30位)に敗れたスロベニアにとって、グループステージ突破には10点差以上の勝利が必要な一戦。第1クォーターはルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)を中心に、27-9と18点のリードを奪った。

第2クォーターも2ケタ点差のまま試合を進めたが、残り1分24秒に“3点プレー”を許すと、同18秒に3ポイントで失点。46-39と7点差まで詰め寄られた。

第3クォーターは開始3分14秒に2ケタ点差に戻すと、一気にリードを20点に拡大。最後の10分間もリードを広げ、最終スコア104-78で勝利を収めた。

スロベニアはあとがない状況だったが、ドンチッチが36得点11リバウンド10アシストの活躍で2試合連続“トリプルダブル”を達成。グループステージ2位で準決勝に駒を進めた。

◾️「FIBA男子オリンピック世界最終予選2024」ギリシャ開催(グループA)試合結果
ニュージーランド 78-104 スロベニア
NZL|9|30|18|21|=78
SLO|27|19|31|27|=104

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