韓国の工作機械メーカーＤＮソリューションズは２日、インド南部ベンガルール（バンガロール）での新工場の建設に向けて、同国のカルナタカ州産業省と投資了解覚書を締結したと明らかにした。投資額は1,000億ウォン（約116億円）以上とみられる。
新工場は、ベンガルール近隣の産業団地内10万平方メートル規模の用地に建設される。研究開発（Ｒ＆Ｄ）センターも併設され、早ければ2026年にも完工、稼働を開始する計画だ。
■グローバル事業を強化
同社は04年、中国の山東省煙台市に現地工場を建設し、海外市場に進出した。今回のインド工場建設を通じて、同国市場を中心にグローバル事業を強化したい構えだ。
