糸井嘉男氏 大谷翔平のさらなる進化予告「もっとすごい成績残す」ドジャースタジアムで生観戦

 ドジャースタジアムを訪れた糸井氏(撮影・小林信行)

 「ドジャース4-12ダイヤモンドバックス」(3日、ロサンゼルス)

 デイリースポーツ評論家の糸井嘉男氏(42)が3日(日本時間4日)、ドジャースタジアムを訪れ、ドジャース対ダイヤモンドバックスの一戦を観戦した。

 初めてメジャー球場を訪問。試合前のフィールドにも足を踏み入れ、メジャーの練習の様子を見学した糸井氏は「少年のような気持ちです。いいですねぇ。ワクワクする」と目を輝かせた。

 日本では大谷のプロ1年目から何度も対戦。「彼の成長を見てきました」。投手・大谷との相性を問われると「悪いです。一番嫌でした笑。スピードはもちろん、曲がり球もエグかった。年々、完成度が上がっていました」と振り返る。打撃に関しても「バッティング練習は最初から異次元。年々、エグさを増していった」という。現役時代は“超人”と呼ばれた糸井氏だが、「勝負できそうなのは足の速さぐらいかな。世界を驚かせるフィジカルの彼には到底及ばない。一日でもいいからショウヘイ・オオタニになってみたい」と本音を口にした。

 5日に30歳を迎える大谷。糸井氏は「脂が乗るのは30を超えてから。もっとすごい成績を残すと思います」と断言した。

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