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[モスクワ 4日 ロイター] - ロシアはウクライナ情勢を巡るロシアと米国の緊張激化と主要核保有国間の軍拡競争加速への対応策として、キューバへのミサイル配備を選択肢の一つとして検討している。「公正ロシア」代表を務めるセルゲイ・ミロノフ議員が発言した。
プーチン大統領は先週、核兵器の搭載が可能な短・中距離の地上配備型ミサイルの製造を再開すると表明。米国が欧州とアジアにこうしたミサイルを持ち込んでいることへの対応とした。
ミロノフ氏は、米国は軍拡競争に突入しており、それが米国にとって「壊滅的な結果」につながる可能性があると説明。「現在、ロシアの陸、空、海軍の最新兵器を考慮すれば、キューバ危機はどこでも起こり得る」とした。