永瀬廉、坂東龍汰、前田拳太郎がアニメ映画初主演 主題歌はYOASOBI 「ふれる。」

「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「心が叫びたがってるんだ。」「空の青さを知る人よ」の青春三部作を手がけた、監督・長井龍雪、脚本・岡田麿里、キャラクターデザイン・田中将賀の3人による、オリジナル長編アニメーション映画最新作「ふれる。」の劇場公開日が2024年10月4日に決まり、メインキャラクターをオーディションで選ばれた永瀬廉、坂東龍汰、前田拳太郎が演じることが発表された。

永瀬廉が演じるのは、言葉でのコミュニケーションが苦手な少年の小野田秋。本作がアニメーション映画としては2度目の出演(主演は初)となる。坂東龍汰は、秋が不思議な力を持つ生き物“ふれる”と出会うことで心がつながった幼なじみの祖父江諒を演じる。主演映画「若武者」が公開中で、2025年正月公開予定の映画「君の忘れ方」にも主演が決定している坂東は、アニメーション映画への出演は本作が初となる。同じく幼なじみの井ノ原優太役を務めるのは前田拳太郎。もともとアニメーションが大好きだという前田も、本作がアニメーション映画初出演にして初主演となる。

あわせて、白石晴香、石見舞菜香、皆川猿時、津田健次郎の出演や、主題歌がYOASOBIの書き下ろし楽曲「モノトーン」となることも発表された。

公開されたキービジュアルには、一緒に住まう家の縁側で笑顔でくつろぐ秋・諒・優太の3人と1匹の姿が描かれ、一見すると平和な日常に見えるがものの、物語の広がりを感じられるビジュアルとなっている。また、予告編映像も公開された。

「ふれる。」は、不思議な生き物「ふれる」と暮らす青年三人の心に“ふれる”物語。同じ島で育った幼なじみである、秋、諒、優太。東京の高田馬場で共同生活を始めた三人は20歳になった現在でも親友同士だった。それは、島から連れてきた不思議な生き物「ふれる」の持つテレパシーにも似た力で、趣味も性格も違う彼らを結び付けていたからだった。お互いの体に触れ合えば心の声が聴こえてくる。それは誰にも知られていない三人だけの秘密だった。

永瀬廉、坂東龍汰、前田拳太郎のコメントも公開された。コメントは以下の通り。

【コメント】

■永瀬廉
様々な方々がオーディションを受けられている中で、自分がチャンスをつかみ取れたこと、そして「秋」という役を演じさせていただけることがめちゃめちゃ嬉しかったです。と同時に、僕がこれからどう「秋」を演じていこうかな?というワクワクが同時にグッと上がってきました。『ふれる。』はコミュニケーションの大切さ、日常生活での人とのつながりを改めて考えさせられるような作品です。年齢、世代問わず今だからこそ見ていただきたい作品になっています。楽しみにしていてください。

■坂東龍汰
オーディションを受けた際は、まさか自分に決まると思っていなかったので素直に嬉しかったです。
声の仕事は初めてで、楽しみな気持ちと「自分に務まるのかな?」という不安な気持ちもありました。
ストーリーが本当に面白くて、シナリオを読む手が止まらなくなるほど、一瞬で引き込まれました。
改めて人との繋がり方や関係について考えさせられるような物語。更に、この物語の世界をパワーアップしてお届けできたらと思っています。

■前田拳太郎
昨年末に、2024年の目標として「アニメーションの声優をやりたい」というものを掲げました。
それが、年末に受けたオーディションで昨年中に夢が叶ってしまって、嬉しすぎて部屋で飛び跳ねました。
元々アニメーションが大好きなので、気合を入れてオーディションに参加しました。とても緊張していたのですが
自然に緊張が解れて良い状態で挑めたと思います。
アフレコ中も笑ったり、感動しながら皆で力を合わせて頑張った作品です。
たくさんの方に見ていただけたら嬉しいです。

【作品情報】
ふれる。
2024年10月4日(金) 全国ロードショー
配給:東宝 アニプレックス
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