子猫に「お手」を覚えさせようとしたら まさかの結果に「天才」の声

「違う、そうじゃない」

「子猫にお手を教えようとした結果」がXで注目を集めています。投稿したのは、Xユーザーの「@totomaru_hanmi」さんです。

当ポストには2024年6月25日時点で2万件を超えるいいねが寄せられ、表示件数は60万件を突破するなど大きな話題となっています。

また記事中では、ペット保険についてもご紹介します。

※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

飼い主さんの指が大好きな猫ちゃん

「子猫にお手を覚えさせようとした結果がこれ」というコメントとともに投稿されたのは、1本の動画でした。

【写真1枚目/全5枚】子猫時代のととまるくん。かわいい!

登場するのは猫の「ととまる」くんという男の子。動画には子猫時代の姿がおさめられています。つぶらな瞳で飼い主さんを見上げるととまるくん。無垢な印象の、あどけない表情がなんともキュートです。

そんなととまるくんには、子猫の頃から「飼い主さんの指が大好き」という一面があります。飼い主さんはととまるくんに「お手」を教えてみようと思ったそうですが……?

「手が乗ってるからセーフ(笑)」かわいい結果に大反響

【写真3枚目/全5枚】違う、そうじゃない。

飼い主さんがそっと手を差し出すと、視線を送り「ミャァ」と鳴くととまるくん。その直後、わき目もふらずに指に吸い付きました。同時にかわいいおててを飼い主さんの手に乗せていて、ちょっとだけ「お手」をしているようにも見えます……!

【写真4枚目/全5枚】だから違うって…でもこれも可愛すぎますね。
【写真5枚目/全5枚】あむあむが止まりません!

その後も「指吸い」に夢中になるととまるくん。しばらくすると目を閉じて、完全に甘えモードに入っているようです……!

後半では、飼い主さんの手にふわふわの両手を乗せながら、指吸いを続けます。赤ちゃんらしさあふれる癒しの光景に、視線が釘づけになってしまいますね……。

猫の入手先は保護猫が約4割

ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます(投稿された内容については、この後にも続きますよ)。
一般社団法人ペットフード協会が発表した「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」によると、ペットとしての猫の入手先として多いものは以下のようになりました。

猫の入手先

  • 1位 31.1%:野良猫を拾った
  • 2位 20.6%:友人/知人/親族からの無償譲渡
  • 3位 15.9%:ペットショップで購入
  • 4位 7.7%:里親探しのマッチングサイトからの無償譲渡
  • 5位 5.1%:シェルターからの無償譲渡

※集計ベース:猫飼育者 アンケート人数782人

保護猫に明確な定義はないですが、上記の「野良猫を拾った」「里親探しのマッチングサイトからの無償譲渡」「シェルターからの無償譲渡」などを経由して飼っている猫を、一般的に保護猫と呼ぶのではないでしょうか。

また「保護猫」に該当すると思われる上記ランキングの1位、4位、5位を合算してみると「ペットとしての猫の4割以上は保護猫」という状況が推察できます。

ペット保険商品の中には推定年齢を元に加入審査できるものもある

保護猫、特に元々野良だった猫は、飼い始めの時点で健康状態が不鮮明なケースも多いかと思います。

思わぬケガや病気を患っている可能性もあるので、健康診断をしたうえでペット保険に入り、しっかり補償をつけることも重要な選択肢になってくるでしょう。

そもそもペット保険とは、ペットがケガや病気を患った際に、治療費を補償する保険です。加入できるペットは犬や猫が基本ですが、ハムスターや爬虫類などが加入できる商品もあります。

ペット保険の加入を申請する際、基本的には過去の病気の履歴などを申告する必要があります。

元野良猫などのケースでは、過去の病気・ケガの詳細がわからないことも多いかと思います。

しかし、ペット保険の商品の中には推定年齢や現在の健康状態を元に加入の審査をするものもあるので、マッチする商品を探してみるのもいいでしょう。

ペット保険の保険金支払い方法や特約

ペット保険の保険金支払い方法

ペット保険は、ペットが病気やケガを患った際の治療費について、補償限度額の範囲内で一定割合を補償します。

限度額や割合は保険会社各社によって差がありますが、自己負担の金額を抑えられるような商品ほど保険料は高くなる傾向があります。

ペット保険の特約

商品によっては、治療費補償の他に、自分のペットが他人のモノを壊したり、または他人にケガをさせたりした際にも補償を受け取れるような「ペット賠償責任特約」などがあります。

保護猫を飼う際にはペット保険などの検討も

今回冒頭で紹介した話題のポストのように、保護猫の注目度は高いです。

ネット上のそういったコンテンツを見て、「私も飼いたい」と思う人もいらっしゃるのではないでしょうか。

保護猫には「過去の病気歴が不鮮明」といったリスクがあるのも事実なので、飼い始めの段階で獣医師にしっかり診てもらったり、必要に応じてペット保険に加入したりすることなどもぜひ検討してみてください。

ととまるくんの「お手」に悶絶

さて、投稿のご紹介に戻ります。

ととまるくんに「お手を試みた結果」に心を奪われた人は多い様子。

コメント欄には「おてて乗ってるからセーフ」「かわいらしすぎる~」「いいおしゃぶりを発見」「お手よりハイレベルなので、天才!」「お手ではなくお口ですね(笑)」など、ホッコリした人からのコメントが続出し賑わっています。

@totomaru_hanmiさんはこのほかにもXで、ととまるくんと同居猫「はんみ」ちゃんの日常を多数紹介されています。癒しがあふれる写真・動画ばかりなので、気になる方は遊びに行ってみてはいかがでしょうか。

子猫にお手を覚えさせようとした結果がこれ pic.twitter.com/xx0E3rMugo

— ととまるはんみ (@totomaru_hanmi) June 24, 2024

参考資料

  • @totomaru_hanmi
  • 一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」
  • 一般社団法人日本損害保険協会 ペット保険
  • au損害保険株式会社「野良猫でもペット保険に加入できる?保険加入の流れや注意点について解説」

© 株式会社ナビゲータープラットフォーム