大事件勃発!? 「笑うマトリョーシカ」第2話に向けて水川あさみ、櫻井翔、玉山鉄二からコメント&場面写真が到着

水川あさみ主演の連続ドラマ「笑うマトリョーシカ」(金曜午後10:00)がTBS系で放送中。

原作は、日本推理作家協会賞や山本周五郎賞など数々の受賞歴がある早見和真氏の同名小説。主人公の新聞記者・道上香苗(水川)が、若き人気政治家・清家一郎(櫻井翔)と、有能な秘書・鈴木俊哉(玉山鉄二)を取り巻く黒い闇を追うヒューマン政治サスペンスだ。若き政治家とその秘書の奇妙な関係、栄光の裏で起きた数々の不審死、そしてそれを追う新聞記者の強い執念——。一瞬たりとも見逃せない“人間という迷宮”を描くスリリングなエンターテインメント作品となる。

第1話では、冒頭から引き込まれるストーリー展開が話題となった。中でも清家が道上に告げた「これからも僕を見ていてくださいね」という意味深なセリフをめぐってSNSでは多数の考察が集まるなど、放送開始から大きな反響を呼んでいる。そして今夜10時から放送される第2話では、キャストも驚く衝撃的な展開となっている。放送に先駆けて、水川、玉山、櫻井から見どころメッセージが到着した。

父の死に鈴木が絡んでいるとにらむ記者・道上を演じる水川は、「第1話で道上は『鈴木が清家を操っているのではないか』『父の事故も全部鈴木に仕組まれたのではないか』という見立てをしますが、第2話ではその疑いがさらに深くなっていきます。いろいろな場所に取材に行って、鈴木がこれだけ怪しいんだということを清家に話して、同意を求めにいくような展開もあります。そんな中、びっくりするような大きな事件が起きるんです。第2話はそれが肝ですね。そこで話の展開が大きく変わっていきます。ぜひお楽しみください」と道上の動向と物語の見どころを語る。

道上に疑念を持たれている秘書・鈴木を務める玉山は、「鈴木は完全に道上に怪しまれている状況ですが、第2話ではさらに疑われます(笑)。そんな道上の存在を警戒して、道上の影響を受けた清家のことを追及したりもする。『あいつはただ者ではない』という目線で、道上と向き合っていきます。あとは水川さんも言っていますが、第2話にしてすごい事件が起こります。僕としては『え、早くない?』という感じだったのですが、これ以上は言えません…! 一体何が起こるのか、楽しみに見ていただけたらと思います」と展開の早さに驚いたといい、視聴者に期待を持たせる。

そして、若き人気政治家として脚光を浴びる清家役の櫻井は「清家の元恋人が出てくるということで回想シーンも多く、現在と過去を行ったり来たりするので、そこにいろいろなヒントが隠されているかも。過去のあの出来事が現在のここにつながっているのか! ということもあると思うので、じっくり見ていただきたいです。あとは鈴木に対する清家の強い思いが描かれるシーンもあるので、清家と鈴木の信頼関係の太さというのを感じてもらえればと思います」と若き日の清家と鈴木に焦点があたることを明かした。

「第2話」。父・兼髙(渡辺いっけい)の死は、BG株事件を闇に葬りたい鈴木(玉山)によって仕組まれたものではないか。さらに清家(櫻井)は鈴木に裏で操られており、助けを求めて自分に近づいてきたのではないか。そう考えた道上(水川)が清家のもとを訪れようとした矢先、道上の部屋に何者かが侵入し荒らされる事件が発生する。盗まれたのはBG株事件に関する兼髙の資料や取材ノートのみ。道上はますます鈴木に対する疑惑を深めていくのだった。そんな中、道上は清家の自叙伝「悲願」で清家がかつて私設秘書を務めていた代議士・武智(小木茂光)もまた、兼髙と同じく不慮の交通事故で命を落としていたことを知る。おまけに武智の死後、清家は彼の地盤を引き継ぎ、27歳の若さで初当選していた。

謎が深まる中、起こる衝撃的な事件とは果たして何なのか? ‟人間の迷宮”に迫る「笑うマトリョーシカ」に注目だ。

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