敵の射程外から攻撃できる国産「スタンド・オフ・ミサイル」の事前試験に成功 離島防衛などに活用 防衛省

防衛省は、敵の射程外からの攻撃を可能とする国産の「スタンド・オフ・ミサイル」の事前試験に成功したと発表しました。

試験に成功した「スタンド・オフ・ミサイル」は、離島の防衛などで敵の射程外から攻撃を可能とする、高速で滑空するミサイルです。

防衛省は国産開発の実現に向け、発射試験場の地上の計測装置がミサイルを追跡できるか、アメリカで2024年3月と4月に確認試験を行い、成功したと発表しました。

今回の成功を受け、今後、発射試験を行い、防衛省は2026年度の納入を目指しています。

防衛省は、国産の「スタンド・オフ・ミサイル」などを含めた防衛能力の向上を目指しています。

© FNNプライムオンライン