ナイル・ホーランがコンサートに歩いて行くことを余儀なくされたという。元ワン・ダイレクションとしても知られるナイルは先週末、トロントのスコシアバンク・アリーナでパフォーマンスを行ったが、あまりの交通渋滞により、会場に徒歩で向かったという。
ザ・プロクレイマーズの『アイム・ゴナ・ビー（500マイルズ）』をサウンドトラックにしたTikTokへの投稿でナイルは「トロントの渋滞はヤバイから会場まで歩いていく」「これまで何年もショーに出演してきたけど、会場に徒歩で入ったことは一度もなかったと思う」と明かし、到着すると「着いた！」と報告している。
そんなナイルは以前、ワン・ダイレクション時代は家を出ることも恐ろしかったと明かしていたが、今回は路上でファンに囲まれることもなく、会場に着くことができたようだ。
当時についてナイルはザ・サン紙のビザー欄に「外に出ても、ドアから5ヤード（約4.5メートル）先にもたどり着けない時期もあった」「一度、愚かにもショッピングモールに行ったことがあったんだけど、『僕はここで死ぬんだ、絶対に出られない』って感じだった。その恐怖で外に出られなくなったよ」「2012年から2014年はちょっとした世捨て人になっていたと思う。思い込みだったのかもしれないけどね」と語っていた。
