「防災」共通項に連携強化 自治会の壁超え意見交換 川崎市多摩区・川崎市麻生区

意見を交わす参加者=土屋さん提供

多様な観点から防災について考え意見交換などを行う「五月台防災サミット」が6月に行われた。自治会の壁を超え有事の際の連携を図れる関係づくりを目的に、昨年初めて開催された同企画。今年は小田急線五月台駅周辺の7自治会・町内会に加え、新百合ヶ丘総合病院に所属する「まちの減災ナース」ら26人が参加した。企画した小田急さつき台自治会の土屋隆俊自主防災組織本部長は「日頃から顔見知りになり、問題意識を共有することで、有事の際だけでなく助け合いができたら」と思いを語った。

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