自宅の布団に女性遺体を放置か 会社員の男(50)を逮捕 同居の母親とみて捜査 広島

自宅に遺体を放置したとして、広島県警は5日、広島市に住む会社員の男を逮捕しました。

死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、広島市安佐南区西原に住む会社員の男(50)です。

警察によりますと、男は2024年3月ごろから7月4日までの間、自宅で女性の遺体を放置した疑いが持たれています。

警察の調べに対し、男は「その通りです」と容疑を認めているということです。

包括支援センターから警察に「巡回時に出てこない」という内容の安否確認の通報があり、警察官が駆けつけたところ、布団の中で仰向けになり、腐乱した状態の女性が見つかったということです。

男は母親と2人暮らしをしていたとみられていますが、現在、その母親と連絡が取れていないということです。

警察は、見つかった遺体は男の母親とみて身元の確認を進めるとともに、事件のいきさつを調べています。

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