共働きなのに節約のために毎日「弁当作り」を頑張ってくれる妻。夫婦でも「お礼の気持ち」で何か返した方がいい?

言葉で感謝を表す

シンプルに言葉で感謝を伝えるのはすぐにできる方法です。

家事の分担が偏っていることで不満を感じる女性もいるでしょう。仕事でどうしても家事を相手に頼ってしまうという場合、きちんと感謝の気持ちを伝えるだけでも相手が不満を募らせることを防げる可能性があるでしょう。

「いつもおいしいお弁当を作ってくれてありがとう」「お弁当を作ってくれるおかげで仕事を頑張れるよ」といった言葉で伝えることがおすすめです。もし面と向かって直接伝えるのは照れくさいという場合には、手紙に書いて伝えるのも方法の一つです。

プレゼントを贈る

日頃の感謝を伝えるためには、プレゼントを贈るという方法もあります。しかし、プレゼントは予算や贈る物に悩んでしまう方もいるのではないでしょうか。

株式会社KINUJOが行った「パートナーへのプレゼントに関するアンケート」によると、男性が恋人や妻へ贈るプレゼントの予算は多い順に下記の通りになっています。

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・1万円以上2万円未満(40.6%)
・1万円未満(22.2%)
・2万円以上3万円未満(18.0%)
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1万円以上2万円未満が一番多い回答です。この回答は、誕生日やクリスマスなど特別な日のプレゼントの価格も含まれています。日頃節約のために弁当を作ってもらうことへの感謝という場合には、高額なプレゼントは喜ばれない可能性もあるため注意が必要です。

あまり高額な物を贈ると「節約しているのにこんな高価な物を買うのなら、生活費にしてもらいたい」といった不満を持つ方もいるかもしれません。記念日などではなく、日頃の感謝のために贈るプレゼントなら、数千円といった金額の物でもいいでしょう。

また、家事の負担を少しでも軽減できるように、時短家電を購入しプレゼントするといった方法もあります。プレゼントを贈る場合は、相手の気持ちに立って選ぶことがポイントといえるでしょう。

いつもより少しぜいたくなディナーに誘う

節約してくれることの感謝をあまり高額の物で表すのは気が引けるという場合は、レストランなどでいつもより少しぜいたくなディナーを楽しむという方法もあります。

毎日献立を考え料理をするのに疲れているという方には、2人でゆっくりディナーを楽しむ時間が喜ばれることもあるでしょう。節約であまり外食を控えているという場合には、少しぜいたくなディナーを2人で楽しむというのもおすすめです。

家事を分担し行動で感謝を表す

言葉やものよりも、行動で感謝を表してほしいと考える女性もいるかもしれません。弁当を自分で作るというのは難しくても、自身でもできる家事を担うことで感謝を表す方法もあるでしょう。

仕事が忙しくてもできる家事を探し、夫婦で分担することで感謝を表すこともできるでしょう。

感謝は相手の気持ちを考えた方法で表すことがおすすめ

日頃パートナーがしてくれることに対し感謝を示すことで夫婦の信頼関係が高まり、関係性がより良好になるかもしれません。感謝を表す方法の具体例には、言葉で伝える・プレゼントを贈る・家事を分担し行動で表すといった方法があります。

感謝の気持ちを表す方法はいろいろありますが、相手の気持ちに立って相手が喜ぶ方法を選ぶといいでしょう。

出典

株式会社KINUJO パートナーへのプレゼントに関するアンケート(PR TIMES)

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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