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【新華社宜昌7月5日】中国交通運輸部長江三峡通航管理局は1日、2024年上半期(1~6月)の三峡ダムの貨物通過量が7500万トンを超えたと発表した。「黄金水路」と呼ばれる長江航路のメリットがより一層発揮されている。
三峡ダムの閘門(こうもん)では4789回にわたり計1万7904隻が通航し、貨物通過量は7188万9200トンに上った。船舶昇降機(シップリフト)では2711回にわたり2739隻が通航、貨物通過量は336万2300トンと前年同期比31%増え、ダムをすばやく通過するルートとしての役割を十分に発揮した。
閘門とシップリフトは三峡ダムの恒久的な通航施設で、大型船は階段のような5段式の閘門で、小型船はエレベーターのようなシップリフトで上り下りする通航方式を形成している。水運の発展を促進し、輸送コストを削減するなど、重要な役割を果たしている。(記者/潘志偉)