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Yantoultra Ngui Selena Li
[シンガポール/香港 4日 ロイター] - 中国の投資銀行、中国国際金融(CICC)は、国内事業の不振を受けて東南アジアでの事業拡充を計画しており、インドネシアやマレーシアなどの国に拠点を開設する予定だ。投資銀行部門を率いる王曙光氏がロイターに明かした。
既に6月にはベトナムに代表事務所を開き、東南アジアで存在感を高めている。
王氏は「次には他の東南アジア市場でプレゼンスを拡大するつもりだ。CICCはこうした国や市場にビジネスチャンスを見出しており、現地の顧客に接近し、顧客の成長を支えるべくオフィスを開設したい」と述べた。
東南アジア進出に当たっての投資額や人員採用予定、収益や取引の目標には触れなかった。