アニメ映画『ふれる。』主演は永瀬廉、坂東龍汰、前田拳太郎 主題歌はYOASOBIの書き下ろし新曲に決定

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10月4日(金) に公開されるアニメーション映画『ふれる。』の本予告映像とキービジュアル、メインキャスト、主題歌情報が解禁された。

本作は、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『心が叫びたがってるんだ。』『空の青さを知る人よ』といった“心揺さぶる”青春三部作を手がけた、監督:長井龍雪、脚本:岡田麿里、キャラクターデザイン:田中将賀の3人によるオリジナル長編アニメーション。

言葉でのコミュニケーションが苦手な少年、小野田秋役を永瀬廉(King & Prince)、秋が不思議な力を持つ生き物“ふれる”と出会うことで、心がつながった幼なじみ・祖父江諒役を坂東龍汰、同じく幼なじみの井ノ原優太役を前田拳太郎が演じる。オーディションを経て選ばれた3人が、ともにアニメーション映画初主演を務める。共演には白石晴香、石見舞菜香、皆川猿時、津田健次郎が声優として名を連ねた。

映画『ふれる。』キャラクター&キャスト組み写真

併せて公開された予告編映像の冒頭では、島で暮らす幼い頃の秋・諒・優太が描かれている。不思議な生き物「ふれる」にまつわる島の伝承。これまでその愛くるしい姿が報じられていた「ふれる」のつぶらな瞳は一転、3人に大きな影を落とし……。

舞台は変わり、成長し島から上京した3人は、東京・高田馬場で「ふれる」とともに共同生活を送っていた。「ふれる」の力で繋がり“親友”として過ごす3人の友情は、永遠に続くと思われたが、映像の後半では3人の関係性に亀裂が入っていく様が描かれる。

「ふれるのおかげで親友になれた」と言う秋に、優太は「本当の意味で自分たちは親友なのか?」と少し冷めたような声で疑問を投げかける。少しずつすれ違っていく3人はどうなってしまうのか。そして、予告の随所で印象的に登場する「糸」の正体とは――。

また本作の主題歌が、YOASOBIの新曲「モノトーン」に決定。「モノトーン」は本作のために書き下ろされた楽曲で、YOASOBIの起用理由について長井監督は、「今や、SNSなどを通じて誰もが誰とでも繋がれる。だからこそ誰に何を伝え、どんな想いを共有したいのかを選ぶことがひとりひとりに求められていると考えています。この作品を通して、その気持ちを込めて作っていて、音楽の面でもお客様にそれを伝えるには、どんな人に主題歌をお願いしたら良いのだろうか?とスタッフ一同で思案した結果、歌詞(言葉)に唯一無二の力を持ち、人の心に強く“ふれる”ことが出来る楽曲を創り出せるYOASOBIさんしかいないと思い、お願いしました」と明かしている。

さらに、永瀬、坂東、前田、長井監督の4ショットインタビュー映像が公開された。

映画『ふれる。』本予告映像

映画『ふれる。』永瀬廉、坂東龍汰、前田拳太郎、長井龍雪監督の4ショットインタビュー映像

<作品情報>
映画『ふれる。』

10月4日(金) 公開

映画『ふれる。』キービジュアル

公式サイト:
https://fureru-movie.com/

永瀬廉、坂東龍汰、前田拳太郎、YOASOBIのコメント

■永瀬廉 様々な方々がオーディションを受けられている中で、自分がチャンスをつかみ取れたこと、そして「秋」という役を演じさせていただけることがめちゃめちゃ嬉しかったです。と同時に、僕がこれからどう「秋」を演じていこうかな?というワクワクが同時にグッと上がってきました。『ふれる。』はコミュニケーションの大切さ、日常生活での人とのつながりを改めて考えさせられるような作品です。年齢、世代問わず今だからこそ見ていただきたい作品になっています。楽しみにしていてください。

■坂東龍汰 オーディションを受けた際は、まさか自分に決まると思っていなかったので素直に嬉しかったです。
声の仕事は初めてで、楽しみな気持ちと「自分に務まるのかな?」という不安な気持ちもありました。
ストーリーが本当に面白くて、シナリオを読む手が止まらなくなるほど、一瞬で引き込まれました。
改めて人との繋がり方や関係について考えさせられるような物語。更に、この物語の世界をパワーアップしてお届けできたらと思っています。

■前田拳太郎 昨年末に、2024年の目標として「アニメーションの声優をやりたい」というものを掲げました。
それが、年末に受けたオーディションで昨年中に夢が叶ってしまって、嬉しすぎて部屋で飛び跳ねました。
元々アニメーションが大好きなので、気合を入れてオーディションに参加しました。とても緊張していたのですが自然に緊張が解れて良い状態で挑めたと思います。
アフレコ中も笑ったり、感動しながら皆で力を合わせて頑張った作品です。
たくさんの方に見ていただけたら嬉しいです。

■YOASOBI この度、映画『ふれる。』の主題歌を担当させていただくことになりました。
今回書き下ろしさせていただいた「モノトーン」という楽曲は、作品を通して感じた“人と人との関係性”と、自分自身が生きていく上で感じている孤独や誰かを想う気持ちと向き合いながら制作しました。
世の中は日々発展していって、様々なツールでコミュニケーションが取りやすい環境だからこそ、それ故に感じる孤独と上手く向き合うことが大切だと感じているので、そういった想いも込めています。
映画と一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。

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