「ぶっちぎり」クワンが打率.367でジャッジら突き放し首位打者 出場59試合で12度目の猛打賞

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◇MLB ガーディアンズ 8-4 ホワイトソックス(日本時間5日、プログレッシブ・フィールド)

打率でメジャートップを誇るガーディアンズのスティーブン・クワン選手が今季12度目の猛打賞を記録しました。

『1番・レフト』でスタメン出場したクワン選手は初回、3球目150キロのストレートをレフトに運ぶヒットで出塁。その後、ジョシュ・ネイラー選手のタイムリーヒットで先制のホームを踏みました。

先頭で迎えた3回第2打席は、カウント2-2からの6球目148キロのシンカーをとらえると、打球はライトスタンドに飛び込む第8号ソロHRとなりました。

4回第3打席はファーストゴロに打ち取られますが、5回第4打席は満塁から四球を選び打点も記録。さらに7回第5打席は2球目148キロのシンカーをレフトに運ぶヒットでこの日3安打目。

今季出場59試合で12度目の猛打賞を記録したクワン選手は、この日4打数、3安打、1HR、2打点の活躍でチームの勝利に貢献。打率も試合前の.360から.367に上昇し、リーグ2位エンゼルスのレンヒーフォ選手(.315)や、同3位ヤンキースのジャッジ選手(.314)を大きく突き放しています。

この活躍にファンからは「ぶっちぎり首位」、「クワンの数字が凄すぎる」などの声が上がっています。

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