![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1181800660966523130/origin_1.jpg)
イギリスの総選挙は投票が締め切られ、与党・保守党が大敗を喫し、政権交代が実現する見通しになりました。
公共放送のBBCなどは出口調査をもとに、下院議席の全650議席のうち、最大野党の労働党が過半数を大きく上回る410議席を獲得し圧勝するとしています。
一方、与党・保守党の獲得議席数は131にとどまり、大敗を喫する見通しです。
開票はまだ続いていますが、労働党の獲得議席はすでに全議席の過半数を超えており、2010年以来14年ぶりの政権交代が確実な情勢となっています。
労働党支持者からは「労働党が多くの議席を獲得したことは喜ばしいが、保守党がもう少し議席を減らすことを期待していた」との声が聞かれました。
ロンドン市民は「ここ数年、保守党はいい仕事をしてこなかったから、変化が必要だった」と話します。
労働党のスターマー党首は、SNSに「選挙運動をしてくれた方、投票してくれた方、ありがとう」と投稿し、支持者らに感謝を伝えています。
労働党の勝利が確定次第、5日中にもスターマー新首相が誕生します。