長崎“ハウステンボス”夏の注目ポイントは? 絶景プール、肉グルメ、“宝石箱”のようなランタンショーに大興奮<取材レポ>

夏のハウステンボスが超最高! プール、グルメ、ランタンショーなど見どころ満載

長崎・佐世保市にあるテーマパーク“ハウステンボス”は、7月5日(金)から、夏季限定イベント「スペクタクルサマーフェスティバル」を開催。期間中、新登場のリゾートプール「ウォーターガーデンプール」や、ランタンが夜空を華やかに照らす優美なショー「スペクタクルランタンナイトショー」、そして夏ならではのグルメなどを満喫することができます。今回クランクイン!トレンドは、実際に夏のハウステンボスを体験! 現地で感じた注目ポイントをご紹介します。

■はしゃぎすぎて時間が足りない!

まずチェックしたいのは、ウェルカムゲートからすぐ近くのひまわり畑! ハウステンボスの魅力の一つであるヨーロッパ風の街並みの中、ひまわりが咲く光景は、「ここは本当に日本?」と思うほどの美しさ。夏空の下で黄金色の絶景の中を歩けば、まるで海外旅行に来たような気分を味わえます。取材当日はまだ五分咲きほどでしたが、7月半ばから8月にかけて見頃を迎えるそう。園内へと向かう道中にあるフラワーロードには、三連風車やミッフィー型のモニュメントと写真が撮れる映えスポットもあり、この日も友人同士や推しのぬいぐるみと撮影する人の姿がありました。

続いては、夏のハウステンボスの主役といっても過言ではないプールへ! ほぼ園の中心にあるアートガーデンに新登場した「ウォーターガーデンプール」では、直径50mの屋外プールや約10mの高さから全長70mを一気に滑り降りるスリリングなメガスライダーで爽快感を味わいながら、華やかな噴水ショーを見ることができます。夜にはナイトプールも実施しており、高さ20mまで噴き上がる日本最大級のウォーターエンターテインメント「ウォーターマジック」を眺めることが可能。花火が上がる日は、より贅沢なひと時を楽しむことができるのだとか。ステキすぎます。

遊び疲れてお腹が空いた頃には、夏グルメの時間! 数ある夏グルメの中でも特におすすめしたいのは、運河沿いの開放感あふれるバル「ベイサイドパーティプレイス」です。こちらでは、ランタンの灯りに包まれたウッドデッキのテラス席で、「国産牛のグリルプレート」や「ベイサイド特製牛すじカレー」といったグリル料理、身長160cmの筆者の頭から肋骨まではある超ロングサイズのビールなどを味わうことができます。特設ステージでは音楽やダンスのエキゾチックなショーも実施しており、海風を感じながら、エネルギーをチャージすることができるでしょう。

そして最後は、夏のハウステンボスのメインイベント「スペクタクルランタンナイトショー」へGO! 20時00分から20時15分までの間、タワーシティテラス周辺で、壮大なプロジェクションマッピングと音楽が描き出す壮大な光のショーを楽しむことができます。次々と展開される幻想的な光景は、まるで宝石箱を開けたときのような煌めきにあふれていて、とってもステキ。圧巻の光景に目を奪われていると、フィナーレには、花火とともにランタンが空いっぱいに浮かびあがります。オレンジ色の光が鮮やかに夜空を照らす様子に、思わず息をするのも忘れてしまいそう。この光景を見たさに「もう一泊したい」と思うほど、感動的な景色でした。

ちなみにランタンショーは、無料の一般席とより近くで見られる有料席に加えて、ゴンドラにのって水上からショーを見ることができるプレミアムコースも用意。今回はゴンドラからショーを見ることができたのですが、目の前を何も遮るものがないことで、まるでランタンの光に包まれているような不思議な感覚に。筆者は飛行機を怖いと感じるほどには揺れる乗り物が苦手なタイプですが、ゴンドラはゆったりと進み、ショーの最中はゆるやかに波にゆられているため、恐怖感はほぼ0でした。むしろまた乗りたい…!

このほかにも、夏限定のミッフィーグッズやキラメキあふれるイルミネーション、昼も夜も遊べるアトラクション&アート鑑賞など、盛りだくさんすぎて「時間が…時間が足りない…!」と焦りを感じるほど、たくさんのイベント&アトラクションが用意されています。絶対に見逃したくない体験がある人は、事前にリストアップしておきましょう。今年の夏は、ハウステンボスで弾けるような思い出を作ってみてはいかがでしょうか?

【「スペクタクルサマーフェスティバル」概要】

日程:7月5日(金)~9月8日(日)

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