延べ42万人分の“個人情報流出” 豊田市がコールセンターを設置 納税通知書などの印刷を委託した会社がサイバー攻撃に

印刷業務を委託した業者へのサイバー攻撃で、のべ42万人分の個人情報が流出した愛知県豊田市で、市民からの問い合わせを受けるコールセンターが設置されました。

愛知県豊田市によりますと、納税通知書などの印刷を委託した京都市の会社「イセトー」のサーバーがことし5月、ランサムウェアの攻撃を受け、市民のべ42万人分の個人情報が流出しました。

豊田市が6日に設置したコールセンターには、午前11時までに43件の電話があり、問い合わせの件数が多いため、回線の数を増やして対応しています。

(豊田市 債権管理課 渡辺直樹課長)
「ご心配をおかけして大変申し訳ない。市民全員の分が漏えいしたのかと心配されるが、重複分があり実数はもっと少ないのでは」

豊田市は、不審な電話がかかってきたら警察に相談するようにと呼びかけています。

【豊田市のコールセンター】
■0565‐34‐6988
(開庁日の午前8時30分~午後5時15分)
※6日(土)と7日(日)は対応

© CBCテレビ