TOUCH TO GOの無人決済、東急ストア休憩室へ導入 レジで読み取ることなく会計

TOUCH TO GOは7月5日、東急ストアが12日にオープンする従業員専用店舗に、無人決済システム「TTG-SENSE MICRO」が導入されたと発表した。導入および設置は、東芝テックとの協業による。

TTG-SENSE MICROは、天井のカメラや棚のセンサーで顧客が手に取った商品をリアルタイムに認識し、レジで商品の読み取りをすることなく会計できる無人決済システム。

約7平方メートル の狭小スペースでも設置可能なため、コンビニエンスストア、お土産店、雑貨店、オフィスなどに加え、病院、ガソリンスタンド、工場などの共用部や休憩室などにも導入でき、省スペースかつローコストでの事業展開が可能だ。

本店舗は「町田東急ツインズEAST」内の従業員休憩室にオープンし、TOUCH TO GOの無人決済システムを利用した東急ストアの店舗としては5店舗目となる。町田東急ツインズに勤務する従業員向けに即食商品を中心に取り揃え、キャッシュレス決済による会計でランチタイムの時短需要に応える。また本休憩室において、対面式の売店から無人決済店舗に置き換えることにより、営業時間の延長が可能になったという。

TOUCH TO GOは、無人決済システムの活用により無人での店舗オペレーションを実現し、地域や顧客ニーズに合わせた業態開発を行うとともに、今後の成長領域拡大および将来的な人手不足へ対応していくとしている。

プレスリリース

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