ピッチャー竹田麗央の快速球 ファンは思わず「あの人に教えてあげて!」と大絶賛

次戦はフランスで参戦予定の竹田麗央(撮影:福田文平)

竹田麗央が自身のインスタグラムを更新。「こないだの野球の練習」と記すと、緑に囲まれたのどかな庭で、キャッチャーに向かって気持ちのいい球を投げ込む動画を公開した。

竹田とキャッチャーとの距離は、ちょうど球場のマウンドとホームベースと同じくらいだろうか。そこから球速もコントロールも抜群の球を投げると、キャッチャーのグローブは良い捕球音を響かせていた。
 
2枚目の動画はピッチャー竹田が大写しに。フォームもカッコよく決まっている。そして「新しいグローブはテンションが上がります」と書かれている通り、左手にしているのは “おニュー” のピンクのグローブだった。
 
この投稿を見たファンは、「いい球投げるねー!」「投球フォームがメッチャ素晴らしい!」「球速いです」と、野球の上手さに感心。そして「プロ野球の始球式いけそうじゃない」と晴れ舞台に向けて夢を膨らませていた。
 
そして竹田と野球で思い出されるのは、小祝さくらと一緒に楽しむ姿だ。その様子はこれまでも小祝スタッフの公式インスタグラムで公開されてきた。その小祝スタッフは、涙をこぼす笑顔と拍手の絵文字をコメント。さらにファンからも「さくらプロに教えてあげて下さい」との声がいくつも寄せられていた。どうやら野球の腕前は竹田の方が大きくリードしているようだ。
 
今季の竹田は開幕戦こそ予選落ちを喫したものの、そこから4戦続けてトップ10。そして「KKT杯バンテリンレディス」で悲願のツアー初優勝を飾ると、翌週の「フジサンケイレディス」で2週連続優勝。さらに「ブリヂストンレディス」で3勝目を挙げるなど絶好調。メルセデス・ランキングは山下美夢有、小祝と僅差の首位争いを展開している。
 
また米国女子ツアーのメジャー大会にも挑戦をしており、笹生優花が優勝した「全米女子オープン」では、小祝と共に9位タイでフィニッシュ。そして、今週のトーナメントは欠場し、来週はフランスで開催されるメジャー「アムンディ・エビアン選手権」に参戦する予定。
 
プロとして初めて挑むヨーロッパでの大会。ここでも絶好調の波に乗り、素晴らしい成績を上げることをファンは期待している。

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