習近平主席、ベラルーシ大統領と会談

中国の習近平国家主席は現地時間4日午後、上海協力機構サミットのため訪れたカザフスタンの首都アスタナで、ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領と会談しました。

中国の習近平国家主席は現地時間4日午後、上海協力機構(SCO)サミットのため訪れたカザフスタンの首都アスタナで、ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領と会談しました。

習主席は、ベラルーシが正式に上海協力機構の加盟国となったことを祝賀し、「ルカシェンコ大統領は2023年に2度訪中し、中国とベラルーシの全天候型全面的戦略パートナーシップ発展のための新たな青写真を共に描いた。今年に入り、両国は各レベルでの交流を密接に行っており、われわれが達成した合意は効果的に実施されている。双方の共同努力により、中国とベラルーシの両国関係は健全に大きく前進し続けていくと信じている」と語りました。

これに対し、ルカシェンコ大統領は、「ベラルーシの上海協力機構への正式加盟を支持してくれた中国に感謝し、中国の上海協力機構の次期議長国への就任をお祝いする。ベラルーシは、習近平主席が提案したグローバル発展イニシアチブ、グローバル安全保障イニシアチブ、グローバル文明イニシアチブを支持し、中国とブラジルが共同で提案したウクライナ危機の政治的解決に関する『6つの共通認識』を支持する。ベラルーシと中国のより密接な二国間および多国間協力を期待している」と述べました。(提供/CRI)

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