![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1181801169624449224/origin_1.jpg)
さまざまな事情により、毎日学校へ通うことが出来ない人のための通信制の高校、さくら国際高等学校富山キャンパスの新校舎が完成し竣工式が行われました。
3日行われた竣工式には、新田知事をはじめ県や学校の関係者が出席しました。
今年で5年目を迎えるさくら国際高等学校富山キャンパスには、現在35人の生徒が在籍し射水市のNPO法人「はぁとぴあ21」が運営しています。
新しい校舎は進学者が増え旧校舎が手狭になったため、教育環境を整えるため開設されたもので、大小4つの教室や相談室などが設けられています。
さくら国際高等学校富山キャンパスの高和正純校長は、「不登校生徒は少数かもしれないが、1人もこぼさない支援をし、社会に出ていくためのお手伝いをしていきたい」と抱負を語っていました。
夏休み明けの8月後半から、新校舎で面接指導などが行われることになっています。