山本(世知原)が優勝! ボクシング中学女子42キロ級 UJ西日本大会

中学女子42キロ級で優勝した山本(世知原、ウルフパックハウスジム)

 ボクシングの第11回全日本アンダージュニア(UJ)王座決定戦西日本代表選考会は6月29、30日、宮崎市の日章学園中学高校アリーナで行われ、中学女子42キロ級で山本純愛(世知原、ウルフパックハウスジム)が長崎県勢として初優勝を飾った。全日本王座決定戦(8月・水戸)で東日本王者と日本一を懸けて対戦する。
 小学生は男子6、女子4階級、中学生は男子13、女子8階級を実施。九州、関西、中国、四国各ブロックの代表が出場した。
 山本は1回戦で多賀心菜(兵庫)に1ラウンド1分0秒でRSC勝ち。渡邊歩(広島)との決勝は2ラウンド1分48秒、相手のセコンドからタオルが投げ込まれ、ABD勝ちとなった。
 小学男子34キロ級の井手優雅(口石、県北ジム)は1回戦で昨年の全日本王者、呉山龍成(兵庫)に3ラウンド28秒でRSC負け。エントリーが1人だった中学女子64キロ級の大石真綾(佐々、県北ジム)は認定王者として全日本王座決定戦に出場する。

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