須藤誠人アナウンサー：
「午後1時を過ぎた静岡市内です。この時間も強い日差しがじりじりと照り付けています。手元の温度計を見てみますと４０.６℃を示しています。風は吹いているものの、大変な暑さです。」
車道からじりじりと上がる陽炎(かげろう)。４日静岡市では、観測史上最高となる39.３℃を観測。災害級の危険な暑さとなりました。
市民（60代）：
Qきょうの気温はどう？
「熱い鉄板の上の脂身のような感じ。本当に溶けちゃいそう」
Q（静岡市の最高気温）３９℃を超えたが？
「えー！そうですか。本当に脂身状態、溶けちゃって。これで痩せればいいがそうはいかない。」
市民（１０代）：
暑くてもう何もやる気が出ない。とりあえず日陰を探して逃げ回ろうと思う。
市民（80代）：
「病院の診断書をもらいにきた、そしたらタクシー冷房がダメになっていてお風呂に入っているのと一緒。(きょうの暑さは)もうどうしようもない。この歳で耐えられない。」
４日静岡市で観測された39.3℃は、今年の国内最高気温に。静岡市が“全国で一番暑い街”になりました。
つらい暑さとなる中、やはり食べたくなるのはかき氷。有機栽培されたお茶を様々な飲み方で楽しむことができるCHA10(チャトゥ)。かき氷メニューも始めたことから、この日もすでにお客さんの姿がー
市民（ 30代）
「めちゃくちゃ暑い。もう外に出ていて日陰にとりあえず逃げたいなというくらい暑くてしんどい。元々食べる予定ではなかったが、あんまりにも暑かったので、食べたいなと思った」
CHA10 中野目則子オーナー：
Q.きょうのかき氷の注文件数は？
「午前中まだ７．８個くらい。」
Qそんなに多くないほう？
「７月に入ってどんどん伸びていくと思うので、きょうは午前中にしては多いと思う。逆に人が出てこないんじゃないかなと思って。危ない暑さですよね。」
静岡県内では４日、30人が熱中症の疑いで搬送されました。５日も静岡県には熱中症警戒アラートが発表されていて、不要不急の外出は避けて、おでかけの際は十分に熱中症対策をしてください。
