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静岡県裾野市の「富士サファリパーク」が2024年7月2日に公式Xで突然ゴツゴツとした岩のような謎の写真を投稿。その正体は子供たちも大好きなアノ動物でした。
苔むした岩??? その正体は…
富士サファリパークの公式Xに投稿されたのは「コケむした岩??? のようにも 見えますが・・・」というコメントと共に黒くゴツゴツとした岩肌のような写真。
岩にしては黒いトゲトゲが生えていて、そこには緑の草のような物がからみついています。
みなさんはこの写真がなんだか分かりますか?
コケの生えた岩の正体は… 正体は「干し草が絡まったアジアゾウの頭」
その正体は、【アジアゾウの頭】!!!
黒いトゲトゲは頭部に生えたアジアゾウの“毛”。
そこに干し草が絡まっていただけでした!
富士サファリパークはXのコメントで「ゾウの体をよーく観察すると頭部や背中などに毛が生えています!意外と毛深いのです」とアジアゾウの意外な姿を明かしました。
なぜ干し草が頭に!? アジアゾウの知られざる生態!
富士サファリパークの広報担当 竹内さんにお話を伺ってみると…
広報担当 竹内さん:
アジアゾウは、ライオンやクマのようにたくさん毛が生えている動物たちとは違い、まばらに毛が生えている動物です
広報担当 竹内さん:そのため、太陽の熱などから皮膚を守るために自分で泥や、エサの干し草などを鼻を使って自分の体に乗せたりする習性があるんです
他のゾウにしてみたら体に乗っているのはただのエサ…
そのため他のゾウが食べてしまったり、お互いに食べあいっこをしていることもあるんだそうです。
ちなみに、なぜエサは干し草なのか…竹内さんはこんなことも教えてくれました!
広報担当 竹内さん:生の草だと水分量が多くてゾウがお腹を壊してしまうことが多いんですまた、冬は草が育たたないのでエサ不足に陥いってしまう…なので1年中安定して供給ができる干し草をエサにしています。