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秦野市鶴巻南在住の横溝拓哉さん(23)が、7月15日(月)から英国で行われる「タッチラグビーワールドカップ2024イングランド大会」に日本代表として出場する。
タッチラグビーとは、タックルの代わりにタッチで行う6人制ラグビーのこと。コンタクトプレーがないため、老若男女が楽しめる競技として親しまれている。
横溝さんがタッチラグビーを始めたのは日本体育大学に入学した6年前。それまでバスケを続けてきたが「大学を機に新しいスポーツがやってみたい」とタッチラグビーサークルに入会。「楽しくてはまってしまった」という。
タッチラグビーの魅力は「チームプレーです。ボールを落とすと攻守交替なので、チームワークがとにかく大切。あと、タッチしたかどうかのギリギリの世界観が魅力」と話す。スピード感とパスのテクニックが見どころだ。「前回のワールドカップが2019年。その時、サークルの先輩が日本代表入りしていて、ずっとチャレンジしたいと思っていました」と横溝さん。大学4年間をタッチラグビーに費やし、一般企業に就職した現在も続け、今回念願の日本代表入りを果たした。
日本ではまだマイナースポーツのタッチラグビーだが、世界的には盛んに行われており、今回のワールドカップも40カ国以上が参加する過去最大規模となる予定。「日本代表に選ばれ嬉しい気持ちと共に、日の丸を背負う責任を感じている」と語る。横溝さんが出場するのはオープンカテゴリー男子。チーム最年少となるため「若さを存分に出して、先輩に負けないよう頑張りたい。1番良いメダルを目指します」と意気込んだ。