石川怜奈が3年ぶり3勝目 三つ巴のプレーオフ制す/女子下部

3人プレーオフを制して下部ツアー3勝目を挙げた石川怜奈(Kenta Harada/JLPGA via Getty Images)

◇国内女子下部ステップアップツアー◇ロイヤルメドウカップ 最終日(5日)◇ロイヤルメドウGC(栃木)◇6550yd(パー72)

通算10アンダーの首位タイで終えた東浩子、石川怜奈、吉澤柚月の3人によるプレーオフに突入。18番で行われた1ホール目をバーディとした石川が、2021年「中国新聞ちゅーピーレディースカップ」以来の下部ツアー3勝目を手にした。

石川は3人の首位タイから出て、5バーディ、2ボギーの「69」で首位を守って、3年ぶりのタイトルにつなげた。広島県出身の24歳。岡山県の作陽高卒で、渋野日向子の1年後輩にあたり、ニックネームは「レナゴン」。2019年プロテスト合格。

32歳の東は9位スタートから「66」と伸ばしてプレーオフに持ち込んだが、下部ツアー初優勝はならず。首位から出たルーキーの吉澤も初タイトルに届かなかった。

通算9アンダーの4位に福田侑子と小野祐夢。通算8アンダーの6位に、ともに「66」をマークした池ヶ谷瑠菜と篠崎愛が続いた。

石川、吉澤と並んで首位から出た皆吉愛寿香は「72」と伸ばせず、通算7アンダーの8位で終えた。

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