WTTスターコンテンダーバンコク<7月2~7日>
7月5日、混合ダブルス準々決勝で張本智和(21=智和企画)/早田ひな(23=日本生命)が、シャー(23)/チタレ(21=インド)をゲームカウント3-0で下し、準決勝に進出した。
ここまでWTT3大会連続優勝を果たしてきた世界ランク3位の"はりひな"ペアが、迎えたパリ五輪前最後の国際大会。
パリ第2シード獲得は、今大会ではりひなが優勝したうえで、現在世界2位のイム・ジョンフン/シン・ユビン(韓国)が準決勝までで敗退することが条件となり、まずはりひなは4大会連続Vを目指す。
シャー/チタレ Photo:World Table Tennis
序盤はインドペアのサーブレシーブに手こずり、3-6とビハインドを背負うが、はりひなが相手のミドルやフォア側を攻めて逆転し11-8で先制する。
その後もはりひなは、不利な体勢からでもボールをねじ込める対応力と、ハーフロングなどで強打を防ぐうまさを見せつける。
第2ゲームは11-6ではりひなが取り、3ゲーム目も3-4から5連続ポイントを奪い、そのまま11-5で押し切ってストレート勝ちを果たした。
準決勝では、林昀儒/陳思羽(台湾)と呉詠琳/姚鈞涛(香港)の勝者と対戦する。
<WTTスターコンテンダーバンコク 混合ダブルス準々決勝>
張本智和/早田ひな 3-0 シャー/チタレ(インド)
11-8/11-6/11-5