INAC神戸 市原・千葉LのGK大熊茜と韓国元U20代表MFイ・スビンを獲得

 INAC神戸は、千葉レディースGK大熊茜と元U-20韓国代表MFイ・スビンが、いずれも完全移籍加入すると発表 ※写真はイメージです(Igor/stock.adobe.com)

 WEリーグのINAC神戸は5日、市原・千葉レディースからGK大熊茜が、韓国・華川KSPO WFCから元U-20韓国代表MFイ・スビンが、いずれも完全移籍加入すると発表した。

 大熊は高根東SSSから千葉レディースU-15、千葉レディースU-18を経て22年10月から市原・千葉レディースでプレー。WEリーグ通算10試合、WEリーグカップ1試合出場。2004年9月15日生まれ、千葉県出身。173センチ65キロ。

 イ・スビンは漢陽女子大学から15年に華川KSPO WFCに入団。13年にAFCのU-19女子選手権で優勝に貢献した。94年12月26日生まれ、韓国出身。164センチ53キロ。

 クラブを通じて、大熊は「伝統あるクラブでプレーできること、たいへんうれしく思います。1試合でも多くの勝利に貢献できるよう頑張っていきます」とコメント。イ・スビンも「名門チームに入団することになり、とてもうれしく思います。WEリーグはこれまで私が所属していた韓国のWKリーグとは多くの違いがありますが、努力して一日も早くチームの雰囲気、プレーに適応して必ず必要とされる選手になります。最善を尽くして24-25シーズンはリーグ優勝というタイトルを取り戻します」と意気込みを語った。

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