「ゼロカーボン」目指す室蘭に 洋上風力発電の建設作業船が初入港

洋上風力発電の建設などに使われる大型の作業船が室蘭港に初めて入港しました。

5日、室蘭市で洋上風力発電設備の建設などに使われる「SEP」と呼ばれる作業船「柏鶴」が初めて入港し入港セレモニーが行われました。「柏鶴」は室蘭が地理的利便性に優れていることや港の環境が良いことなどを理由に室蘭港を拠点とすることが決まっています。

室蘭市・青山剛市長:「地域経済の活性化はもちろんでありますけども、ゼロカーボンを目指す室蘭市としても大きく貢献できるんじゃないのかなというところが期待のひとつです」。

この作業船は大林組などが建造したもので、需要が大きく拡大している洋上風力発電の 風車の建設を行います。

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