商業学ぶ高校生 日ごろの研究結果を発表 商業研究発表大会

商業を学ぶ栃木県内の高校生たちが、7月4日に栃木市で日ごろの研究の成果を発表する大会に臨みました。

2024年で29回目を迎えた商業研究発表大会は、高校生が地域の活性化に向けて研究することで、変化する時代に対応する経営能力を養うことなどを目的に開かれています。

2024年は商業科などがある高校11校が参加し、生徒たちは日ごろの調査や研究の成果を披露しました。

栃木商業高校は、栃木市が持つ観光資源をより効果的に生かすため、ショート動画の制作などに取り組んできたことを説明しました。また、高根沢高校は、地元でも栽培されている、県が開発したオリジナル品種のコメ「とちぎの星」の知名度を上げるため甘酒を開発していることを発表しました。

審査の結果、最優秀賞はLRT・ライトラインを活用した観光誘客の研究に取り組んだ宇都宮白楊高校が受賞しました。宇都宮白楊高校は、9月13日に千葉県で行われる関東ブロック大会に出場します。

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