33人犠牲、今も2人不明…九州北部豪雨から7年 最大被害の福岡・朝倉市では市職員が黙とう

九州北部豪雨から7月5日で、丸7年です。
被害が最も大きかった福岡・朝倉市では、市の職員が犠牲者に黙とうを捧げました。

午前10時過ぎ、朝倉市役所では職員が一斉に黙とうし犠牲者を追悼しました。

2017年の九州北部豪雨では、朝倉市で住宅約1000戸が全半壊する被害がありました。

33人が犠牲となり、今も2人の行方がわかっていません。

朝倉市・林裕二市長は「改めまして亡くなられた方々にご冥福をお祈り申し上げます。最後のお一人まで生活再建のご支援をさせていただきます」と述べました。

一方、4年前の7月豪雨で1人が犠牲となった大分・日田市役所では、2つの豪雨が発生した7月を迎え、市の職員が犠牲者に黙とうを捧げました。

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