木下大サーカス、入場者が5万人突破 開幕から3週間で大台

入場5万人目になり、団員から記念品や花束を受け取った凪波ちゃん(左から2人目)と田口さん(同3人目)

 広島市西区の広島マリーナホップ特設会場で開催中の木下大サーカス広島公演(中国新聞社主催)の入場者数が5日、5万人を突破した。6月15日の開幕から3週間で大台に達した。

 5万人目は安佐北区の橋村凪波(なぎは)ちゃん(4)で、叔母の看護師田口水晶(みずき)さん(22)と2人で訪れた。公演前のセレモニーでパフォーマーのアウグスト・ゴンサルベスさん(65)たちから縫いぐるみやお菓子などの記念品と花束を受け取った。サーカスは初めてという凪波ちゃんは「ライオンを早く見たい」と笑顔を見せた。

 公演は9月9日まで。広島公演事務局☎082(532)0045。

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