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愛媛県内で捕獲されたイノシシなどを使った「ジビエ料理」を取り扱うキッチンカーが城山公園に並び、多彩なメニューで訪れた人たちを楽しまています。
強い日差しの照り付ける晴天の松山市内、城山公園には12台のキッチンカーがずらり。
そのほとんどが、県内で捕獲されたイノシシとシカを加工した「ジビエ」を活用したメニューを提供します。
イノシシとシカの肉を使ったシュウマイなどいわゆる「点心」は、見た目にも鮮やかな中華料理です。
(創作点心 金(金が3つ)斗雲・宇田 百華代表)
「お肉屋さんで買う、家畜のお肉と同じような感じで使って頂ける素材だと思うので、皆さん、どんどん召し上がってもらえれば嬉しい」
また、別の店では、イノシシラーメンが提供されていました。
果たして、どんなお味なのか…。
(城 健大呂記者)
「それでは頂きます。イノシシで取ったスープ、麺によく絡んでいて美味しいです。イノシシの肉のチャーシューです。臭みもなく、柔らかくおいしいです。猪突猛進の美味しさです」
県内で捕獲したイノシシやシカのうち、ジビエとして活用されているのは4パーセント程度に留まっていて、県の担当者は、「認知度の向上や消費の拡大に繋げたい」と話していました。
この「ジビエ夏祭り」は、今夜9時まで開かれています。