メジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手にとって、日本時間7月5日は30歳の誕生日。
人生初の大記録トリプルスリーへ。
5日も数字を伸ばしています。
日本では誕生日に合わせ、巨大ボブルヘッド人形も登場する特別イベント「SHO-TIME STADIUM ～大谷翔平30年の軌跡～」が開催されました。
さらに、大谷選手の発言でも注目された、たこ焼きが日本に逆輸入されました。
ドジャースと築地銀だこが共同開発したドジャースタジアム限定の味、アボカドとタマネギをマヨネーズであえたソースを使う「チーズ＆ワカモレ」が、5日から期間限定で日本でも発売されました。
日本国内が大いに沸いている一方、現地はまだ4日。
大谷選手が臨んだのは、20代最後の試合です。
第1打席からナックルカーブを武器とするアリゾナ・ダイヤモンドバックスのゲーレン投手と対戦。
ここは何とかバットを止め、判定はボール。
最後はストレートを見極め、フォアボールで出塁します。
このあと2塁に進むと、すかさず3塁へ盗塁。
今シーズン17個目の盗塁は、メジャー通算103個目。
日本選手単独2位に浮上すると共に、打率3割、30ホームラン、30盗塁のトリプルスリーにもまた一歩近づきました。
そしてゲーレン投手との2度目の対決。
ここはナックルカーブで空振り三振に切ってとられます。
第3打席はドジャースの打線がつながり、ホームランが出れば逆転のチャンス。
ナックルカーブを狙ってか、初球から振っていきます。
追い込まれて迎えた4球目。
最後はストレートで見逃し三振。
そして、きょう最後となった第4打席。
ピッチャーは代わりましたが、きょう3個目の三振でノーヒットに終わりました。
ただ現地では、あすが誕生日当日。
あすの試合でこそ、バースデーアーチを描きたいところです。
