母親の遺体を自宅に放置したか 会社員の男(50)を死体遺棄容疑で逮捕 遺体には布団 広島

母親の遺体を自宅に放置したとして、広島市の会社員の男が逮捕されました。警察は、死因などを調べています。

広島市安佐南区西原の会社員、品本和吉容疑者(50)は、自宅に母親のヒロミさん(86)の遺体を放置した死体遺棄の疑いが持たれています。

近所の住民から安否確認を依頼された地域包括支援センターの職員が「家にひと気がないようだ」と通報し、現場を訪れた警察官が遺体を発見しました。
遺体には布団がかけられていて、目立った外傷はなく、死亡してから日数が経過しているとみられています。

調べに対し、品本容疑者は「その通りです」と容疑を認めています。
品本容疑者は母親のヒロミさんと2人暮らしをしていたとみられていますが、今年3月頃からヒロミさんの安否を確認できていなかったということです。
警察は動機や死因を調べています。

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