神舟18号乗組員が2回目船外活動

 中国の宇宙ステーションで今年4月26日から活動している有人宇宙船「神舟18号」の葉光富、李聡、李広蘇3飛行士は3日午後10時51分まで約6時間半、2回目の船外活動を行った。中国有人宇宙プロジェクト弁公室が明らかにした。

 葉光富、李聡両飛行士が船外で活動し、李広蘇飛行士は船内に残って支援した。宇宙ステーションのロボットアームと地上の研究者の協力を得て、宇宙ステーションの外にあるパイプライン、ケーブル、基幹設備に宇宙デブリ防護装置を取り付け、また船外点検を行った。

 3飛行士は「宇宙出張」ミッションの3分の1を終えた。今後、軌道上で多くの科学実験と技術テストが予定されている。〔北京7月3日発新華社=中国通信〕

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