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7月5日は「アナゴの日」。2022年度、アナゴの水揚げ量が全国一位となった島根県の中でも、有数の水揚げを誇る浜田市では、介護施設の利用者に「アナゴ丼」が提供されました。
アナゴ丼が提供されたのは、浜田市にあるグループホーム「美川の郷」です。
これは、季節感を感じる食事で、笑顔になってもらおうと、介護施設などに食事を提供している市内の会社が、3年前から行っているものです。
浜田港で水揚げされたアナゴを調理した蒲焼がのったアナゴ丼を、18人の利用者は、おいしそうにほおばっていました。
施設の利用者「おいしいでーす。いい味付け。」「長生きしてよかったわ。ウナギも美味しいけど、これも美味しいわね。」
アナゴはウナギと違って脂質が少なく、さっぱりとした旨味があり、高齢者には食べやすい食材のうえ、ビタミンやカルシウムが豊富で、夏バテなどに効果があるとのことです。
アナゴ丼を提供した「齋藤アルケン工業」齋藤憲嗣社長「さっぱりしたアナゴで、この夏を乗り切ってもらいたいです。」
旬を迎えたアナゴですが、全国でも有数の水揚げを誇る地元でも、あまり馴染みがないため、アナゴ丼を提供した会社では、もっとアナゴの魅力や美味しさに気付いて欲しいと話しています。