「Snow Man圧勝」「ぬんべりへの拍手映す必要ある?」『FNS歌謡祭』で初共演の2組、裏ではファンの“仁義なき戦い”が

Number_iとして始動した3人(TOBEの公式Xより)

7月3日、3時間半にわたって生放送された大型音楽特番『2024 FNS歌謡祭 夏』(フジテレビ系)のあるシーンが、視聴者の間で物議を醸している。それは、番組終盤に登場したNumber_iとSnow Manの2組だ。

「平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太の3人が『TOBE』に移籍後、初となる2組の共演に、放送前からファンの間では注目を集めていました」(芸能記者)

司会の相葉雅紀から「日本と韓国を代表するボーイズグループがFNSに勢ぞろいしてくださいました」と紹介されると、Number_i、TOMORROW X TOGETHER、Snow Manの3組が横並びで登場。2組は隣り合う形となった。

Number_iが1組めとしてステージに立つと、平野紫耀がプロデュースし、5月にリリースした『BON』を披露。パフォーマンスの直後、Snow Man全員が拍手を送っているシーンがカメラに抜かれた。

一方、3組めに登場したSnow Manが、ラウール主演映画の主題歌を披露した後、今度はNumber_iのメンバーが、Snow Manのパフォーマンスをたたえて拍手を送るシーンが映し出された。

事務所は違えど、お互いをたたえあう、美しいボーイズグループ同士の友情ーー。だが、こうした演出に水を差すように、放送後、Xでは2つのグループのファン同士のあいだで“抗争”が起きていた。

Snow Manのファンと思しきアカウントは、「ぬんべり」ことNumber_iに「圧勝だった」と投稿する。

《並ばされたりパフォーマンス見てたら、ビジュ込みでもう全てSnowMan圧勝だよね。今のぬんべりにはSnowManみたいな華も覇気もどっか行っちゃってる。》

《本当にぬんべり無理だから共演させないで欲しい》

一方で、Number_iのファンも黙ってはいられない。

《なんでNumber_iのパフォーマンスが終わったあとわざわざSnowMan映すんだろ素朴な疑問。遠ざける理由はなくはないと思うけど近づけさせる理由がよく分かんない》

《ぬんべりへの拍手わざわざ映す必要ある?》

「以前であれば、同じジャニーズのグループだったということで、ここまでバチバチになることはなかったでしょうね。ただ、Number_iは旧ジャニーズを抜け出て独立した立場。お互いのファンが意識してしまうのは仕方がないでしょう」(芸能記者)

さらに、新しい火種となる可能性が……。

「7月6日に、櫻井翔さんが司会を務める大型音楽特番『THE MUSIC DAY』(日本テレビ系)が放送されます。タイムテーブルが発表され、21時台にNumber_i、SixTONES、King & Princeの高橋海斗が共演することが決定しています。

2024年4月にSixTONESが東京ドームでライブをおこなった際、メンバーの森本慎太郎さんが、Number_iの振りつけを踊ったことで、賛否がわき起こりました。Xでは『FNS歌謡祭』の再来が危惧されており、放送前からピリピリしています」(同前)

まさに“仁義なき戦い”!

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