米子市で最高気温37.4℃…梅雨明け前なのに体温超えの猛烈暑さ 蒸し蒸し天気で「ハワイより暑い…」

山陰地方は5日も真夏のような天気となり、鳥取県米子市では、体温超えの37.4℃まで上がりました。

梅雨明け前にも関わらず、夏本番のようにセミも姿を現した米子市の湊山公園。日中の暑さを避けてか、公園に人の姿はありません。
園内で飼育されているニホンザルは、手作りのシャワーで涼んでいました。
5日の最高気温は、米子で体温超えの37.4℃と、災害級の暑さとなりました。このほか、鳥取も体温超えとなる36.6℃、益田35.4℃など、あわせて山陰6地点で猛暑日となり、両県には今年2回目の熱中症警戒アラートが出されました。

村上遥アナウンサー:
正午過ぎの松江市です。太陽がじりじりと照り付けています。風はありますが、湿度が高いためじめっとした暑さです。

最高気温が32.3℃だった松江市では、正午ごろの湿度は70%前後と蒸し暑い1日に。観光客も暑さに辟易です。

観光客:
もう…蒸し蒸しジメジメこの夏一番くらいです。

観光客:
ハワイから来ているんですけどハワイより体感は暑い。湿気があって大変。

山陰地方では、7月8日以降に梅雨空が戻りますが、最高気温が30℃を超える日が続き、体にこたえる蒸し暑さに注意が必要です。

© 山陰中央テレビ