NHKの受信料を払いたくない。チューナーレステレビで解約できる。解約の方法は?

物価の上昇により日々の生活費が圧迫され、NHK受信料の支払いがキツイと感じている人もいるのではないでしょうか。

NHK受信料は、地上契約だと1ヵ月あたり1,100円(年1万3200円)、衛星契約だと1,950円(年2万3400円)です。

NHKの受信料を節約したいと思った場合、どうすればよいのでしょうか。

チューナーレステレビであれば、NHKの受信料を支払わなくて済みます。

この記事では、チューナーレステレビを導入した際の、NHK受信料の支払いや解約について解説します。

チューナーレステレビはNHKの支払いは必要ですか?

チューナーレステレビとは、NetflixやUNEXTなど「動画配信サービス」の視聴に特化したテレビです。

チューナーレステレビには地上波を受信するためのチューナーがないため、NHKや民放の地上波放送を見ることができません。

NHK受信料の支払い義務は、放送法で定められた「テレビ放送を受信することのできる受信設備」を設置した場合に発生します。

チューナーレステレビはこの定義に該当しないため、受信料を支払う必要がありません。

NHKのネット配信を視聴する場合はお金がかかりますか?

ただし、NHKのネット配信を視聴する場合は、お金がかかります。

NHKのネット配信は2種類あります。

  • NHKプラス:NHKの地上波放送をネットで視聴できる
  • NHKオンデマンド:NHKで放送されているドラマの見逃し配信や過去のドラマを視聴できる

NHKプラスは、地上波放送をインターネットでも視聴できるサービスですが、利用するには通常のNHK受信契約が必要です。

通常のテレビがなくても、チューナーレステレビを使ってNHKプラスを利用する場合は、受信契約が必要になります。

一方、NHKオンデマンドは、NHKの受信契約は不要で、月額利用料を支払うことでサービスを利用できます。

  • まるごと見放題パック:NHKオンデマンドで公開されている番組をすべて使用可能。費用は月額990円(税込み)

また、会員登録(無料)をすれば、一部の番組を無料で視聴することもできます。

チューナーレステレビのNHK受信料の解約はできますか?

チューナーレステレビは「テレビ放送を受信することのできる受信設備」に該当しないため、所有しても契約義務が発生しません。

そのため、チューナーレステレビに買い換えた場合、NHKの受信契約を解約することができます。

NHK受信料を解除できる条件は下記の通りです。

  • 受信機を設置した家に誰も住んでいない場合
  • チューナーを搭載しているテレビがすべてなくなった場合

家の中に、チューナーを搭載しているテレビが1台でもある場合は、解約することはできません。

解約したい場合は、チューナーレステレビ以外のすべてのテレビを撤去するようにしてください。

また、テレビが故障している場合も、「テレビがなくなった」とみなされます。

解約の手続きは、「NHKふれあいセンター」で電話でのみ受け付けています。

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