高知県議会6月定例会が閉会 約8600万円の補正予算案可決

高知県議会6月定例会は、およそ8600万円の補正予算案を可決し、閉会しました。

県議会6月定例会では、8600万円あまりの補正予算案が審議されてきました。このうちクラウドファンディングによるふるさと納税の寄付を活用して小中学校の備品購入などを支援する「ふるさと母校応援制度」について、日本共産党から「学校同士が競わされ教育現場にとって新たな負担になる」などと制度を見直す修正案を提出。賛成少数で否決されました。その後補正予算案は原案通り全会一致で可決されました。

(濵田省司 知事)
「2024年度は私にとって県政運営2期目が実質的にスタートする年であり、はや3か月が経過いたしました。若者が高知に残りたい、あるいは高知に帰ってきたいと思っていただけますよう魅力ある仕事の創出、県内就職の促進に努めてまいります」

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