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岩手県産牛肉の品質を競う枝肉研究会が7月5日に岩手県紫波町で開かれ、最優秀賞には奥州市の小形畜産が選ばれました。
枝肉研究会は県内の肉用牛の飼育技術の向上と消費拡大を目指しJA全農いわてが開いています。
今回は黒毛和種30頭が出品されました。
このうち最優秀賞のチャンピオン牛に選ばれたのはJA岩手ふるさとの奥州市・小形畜産が生産した枝肉562キロで格付けは最高級のA5です。
審査では赤身の中の脂・サシの量や肉質が特に優れていることが評価され、千葉浩二場長に賞状が手渡されました。
小形畜産 千葉浩二場長
「最優秀賞になれてうれしく思う。小さいところに目配り手配りして頑張ったので、結果につながったのかなと」
チャンピオン牛は7月20日と21日にいわて生協のベルフ牧野林店で販売される予定です。